博士の地下室





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回復への日々 :: 2014/02/15(Sat)


退院して6日め、食べて起きて寝て食べて起きて寝て…
ちょっとづつ回復しているのはわかるけど、じれったいもんですな。
ちょっと動くとすぐ息切れするし…
昼間ろくに動かないので、夜眠れない。
しかし最近はうとうと寝ることを覚えたようだ。

病院でもらった「術後食の進め方」のパンフ、2種類あるんだけど、
片方は術後1ヶ月まではおかゆ、3ヶ月になったら柔らかいご飯にもトライと
書いてあるが、もう一方では一ヶ月半でもう普通のご飯を食べる、とある。
どっちを信用したらいいのかな。
自分は空腹感もあるし、攻めの姿勢でどんどん食べたほうがいいのかも。

昨日の夕食はキャベツスープとパン、蒸しどり。なんか物足りなかったので
マッシュかぼちゃを追加したら食べ過ぎで苦しかった。
いわゆるダンピング、胃が小さくなったせいで詰まるんですな。
猫のようにゲボ吐いちゃって、みっともなかった。

ゆるいものを食べるよりも、柔らかくしたものをよく噛んで食べるほうが
満腹中枢を刺激するし、唾液もよく出る。
もうサイボーグのエサみたいなものを食べるのはやめよう、と思う。

このブログのカテゴリ、「胃がんとの日々」になってるけど、
もうやめようかと思う。どう考えても「がん」という言葉には
ネガティブなイメージしかないし、言霊信仰的にそういう言葉を使い続けるのは
いいことないと思うのよね。

誰か忘れたけど、「がんも身のうち」と言った有名人がいた。
がんでも、胆のうがなくても、子宮がなくても、私は私。
この身体で生きていくのだから、身体をかわいがってやりたい。
なわけで、「胃がんとの日々」はもうやめようと思う一方、
胃がん患者のブログを藁にもすがる思いで探している(入院前の私のように)人たちの
ためにも残して置いたほうがいいかな、と思う。




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帰ってまいりました :: 2014/02/11(Tue)


 1月28日に入院して、昨日2月10日に退院、自宅に戻ってきました。
 
 胃を2/3切除、それにともなう皮下脂肪の切除と癒着していた内臓の剥離と
 4時間半の大手術(?)、麻酔からさめるまでの地獄のような悪夢体験と
 痛くてたまらない点滴の日々、それらがすべて正味14日ですべて終わるとは
 想像もしてなかった。ほんと、夢のよう。

 入院してたときのことは、まあちびちびと書ければ書くけど、
 今の時点ではあまり思い出したくないことばかりで。

 がんの原因は不明だけど、私の場合は間違いなく「ストレス」だろう。
 小さなときから毎日びくびくして暮らし、母親からは「うその子」扱いされ、
 毎日泣きたいほどつらかった。
 いつの日か自分で自分を責め、愛してくれる人には自分がすりきれるまで
 つくすのが本当と思いこまされ…
 まあ自己価値が低すぎたのと、そこにつけこまれた結果が癌という
 病気になったのだろうと思う。
 しかし、悪夢は終わった。もうみんな終わったんだ。

 これからは、「新しいことを新しいやり方で」やっていけばいい。
 そう考えれば気が楽になる。
 当面は食事管理とトイレとの格闘になるだろうけど、
 おならのひとつ、ゲップのひとつ、便の一回が「新しい」自分自身を
 造っている証拠だと思おう。
 
 病院で寝てる間に思ったこと。
 けして悲観せず、悟ったような諦観もせずに、太陽の下月の光、道のまんなかを
 人間らしくつぶつぶと歩いて行こう。
 代償は払ったのだから…

 (続く)

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明日は入院 :: 2014/01/27(Mon)


 なんだかんだ言って、もう明日は入院。そして30日には手術。
 もっとおいしいものを食べておけばよかったかな。

 これからも、自分は自分のまま生きていこう。
 がん患者として…とか力まずに。
 
 退院したらここでいろいろ報告しますので、
 お楽しみに!



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いつまで生きるべきか :: 2014/01/08(Wed)


 胃がんと告知されて今日で3週間め。
 ブログやfacebookではなんだかきっぱりしたことを書いているけど、
 正直まったく気持ちの整理がつかない。
 このまま手術して、術後の苦しい毎日を生きるほどの価値が自分にあるのか。
 それを考えると暗い気持ちになる。

 自分が今30代40代だったら、迷わずに手術・延命を選ぶだろう。
 しかし今52歳。
 結婚にも失敗し、子孫も残せず、まともな職にもつかずにバイトをしたり
 しなかったりでずっと親がかりで生きてきた。
 ずっと後ろ暗い気持ちを抱きながら、それをどうにかする勇気も出さず
 両親が倒れてからは「介護要員」としてかろうじてアイデンティティを
 保っていたが、自分まで身動きできなくなった今、どこにも
 自分の存在価値がない。
 からっぽだ。

 どうしたらいいんだろう。全くわからない。
 自分は生きるに値する人間なのか?
 今から苦しんで何かを残せる気力があるだろうか。
 残せる何かがあるのだろうか。




 

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大腸内視鏡検査 :: 2014/01/04(Sat)


 12月27日、大腸内視鏡検査をした。
 大腸内視鏡検査のためには前日から消化の良いものを少しだけ食べて、下剤を飲んで寝る。
 (検査前日専用食品もあるらしい)
 当日には2リットルの水で溶かした下剤を2時間かけて飲み、すべてを出し切る。
 2リットルも飲めるのか?ちょっと不安が…

 朝目覚めると同時に昨夜の下剤が効き、結構な量が出た。
 このあと2リットルレモン味下剤にチャレンジ。最初のコップ1杯は15分かけて
 ゆっくり飲み、残りもちょっとずつ飲む。1時間後から効きだしてくるらしい。
 おもらしが心配だったので生理用ナプキンを肛門あたりにあてて待機しつつ、
 飲むのむ。

 検査は午後3時なので6時間前の朝8時から下剤を飲むが、全部出きらなかったら
 どうしよう…と不安になった。が、そんな心配は無用。いやというほど出ました。
 もうこの時点でかなり疲労。

 おさまった所を見計らってタクシーで病院へ。時間ぎりぎりだったが、
 病院のトイレでもまだ出た。

 さて検査だが、衣服は全部脱ぎ肛門部にスリットの入ったブカブカ紙パンツを履く。
 そのうえに検査着を着て検査台の上に横向きに寝る。
 鎮静剤を注射されたが、ぜんぜん鎮静しないうちに即内視鏡挿入。おなかの中を
 内視鏡がゴリゴリ言いながらどんどん入ってきて痛い!苦しい。
 看護師さんが「痛かったら痛いって言ってくださいね~」とやさしい
 言葉をかけてくれるのがせめてもの救い…子どものように「いたいよ~」と
 声をあげてみると、少しは気がまぎれた。

 20分くらいで検査終了。大腸には異常はないという結果が…よかった。しかし痛い。
 検査後少し休憩。その後頭部MRI検査もする。この結果は15日に解る予定。
 帰りもタクシーに乗りたかったけど、なんとかがんばって地下鉄駅まで歩いた。

 手術予定日は1月30日だけど、それまでが長い。胃がんについて、術後の食事について
 ネットで調べるが術後3ヶ月は辛そうだ。やだなあ…

 今から取り越し苦労をしてもしょうがない。早く手術して「その後の生活」に取り組みたい。
 それまでは胃の鈍痛と吐き気に耐える日々…ちょっときびしい。
 
 


 

 

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