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「ジョン・レノンを殺した男」読了したっす。 「人間だれでも3分間は輝ける」という話らしいけど、ジョン狙撃犯のマーク・ デイヴィッド・チャップマンは 『自分のアイデンティティなんて、探しても見つかるもんじゃありませんよ』 『人間、誰だって撃てるのさ、誰のこともね』 と発言した瞬間が彼の人生で最高に輝いた時間だろう。わたしも銃が欲しくなって きました。バン!バン!ホローポイントで肺と気管を吹っ飛ばせ!! 「感情移入」というのは他人や物語などに自分の感情を動かされ、ふかく共感すること だけど、自分の場合、本の内容のほうがわたしの「感情」よりももっと奥の部分に 勝手に移入してくるようなことが多いんです。だからダメ人間のチャップマンが「何者か」 になろうとしてジョンを撃ち殺した結果、世界的に有名なダメ人間にレベルアップ?した だけなのが身につまされる。 おかげで憂鬱になってしまい、楽しい気持ちになれる本を緊急で読まなきゃ!と 「猫語の教科書」ポール・ギャリコ著を読む。この本、とっても古い本だと思っていたけど 書かれたのは60年代、日本で発行されたのは95年と時差があるのですな。 ネコの写真がなんかふるぼけているところが味わいがある。ネコ飼いたい。 それから、これはちょっと前に読んだ本ですが 『童貞小説集』 小谷野敦 編 が面白かった。 男性にとっては青春から大人への関門、女性からみると「もっと肩の力抜けば?」と思う、 せっぱつまった焦りがよくわかる、ような気がする短編選集。 三木卓という興味深い作家も初めて知りました。アースキン・コールドウェルの 小品2品は主人公が少年なので、なんだか爽やかで甘酸っぱい物語でカワイイ。 表紙のイラストは貸本マンガかなんかのエロシーンかなと思っていたら 名香智子の「パートナー」のヒトコマだったのでびっくりしました。パートナーって フィギュアスケートのマンガじゃなかったっけ?(追記;ダンスのマンガでした) 次は何読もうかな。あんまり重たくないのがいいな。
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