博士の地下室





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大阪日記#3:川崎ゆきお氏とコーヒーを飲む :: 2010/02/17(Wed)

 大阪滞在2日め。
 今日も「個展・忌野清志郎の世界」をみるのだ。
 そして午後から超マイナー漫画家「川崎ゆきお」さんと
 会うのじゃ。楽しみ~。

 朝ホテルのPCで川崎さんのサイトのチャットルームに
 自分のケータイメアドを晒したら川崎さんのtel番ゲット。
 ケータイをお持ちなのですな。

 キヨシローの個展、前日は急に思いついてでかけたので
 フツーに入場料を払って入ったけど、今日はFC会報
「どんちゃん倶楽部」を持ってったので¥100引き。
 カンバッジももらえたよ。(ギター忍者のやつ)
 
 今日もまたまた油絵に魅入られ。オレンジ号に見入る。
 キヨシローの舞台衣装は動きやすいようにしなやかな
素材でできているんだなあ。アロハシャツの生地で作った
スーツがかっこいい!でも足元はカッチリした靴がお好み
だったんだな。銀ラメの靴のつま先が擦り切れているのに
感心する。キヨシロー愛用のギターとか作曲ノートなんかも
あれば見たかったな。
 おみやげにTシャツ2枚(ブーツTシャツと緑色のブタT)
買う。ううっ意外な出費だ!でもまあいいか。

 きのう入った「ゆかり」で名物の「ゆかり焼」を食べて
 (正直牛スジねぎ焼のほうがおいしかったな)
川崎さんに電話する。阪急の「塚口」駅で待ち合わせ
することに。「阪急はいろいろ線があるから気いつけてな」と
やさしいお言葉をいただく。

 間違いなく神戸線に乗って塚口に着いたー!
 ナマでお会いする川崎さんはどんな人じゃろか?
 ご自身のサイト
『アルミ缶収集業と間違われることを心配しながら服を買う』なんて
日記に書いてあるので、それなりの風体を予想していましたが…

 目の前にしょぼいおっさんが来た。たぶんこの人が川崎さんだろう。
 とてもシャイな人だと聞いていたのでこっちから声かける。
 やっぱり川崎さんだー。なんだか、やつれているなあ、大丈夫?

 駅前の喫茶店でお話する。「高いのと安いのと、どっちにします?」
と聞かれたので負担をかけないようドトールにした。

 以下、川崎さんとの会話。川崎さんは声がちっちゃいので
ドトールの雑音の中でよく聞き取れない部分もあったから
多少間違いあるかもです。

私「川崎さんはあえて世の中とのつながりから隔絶した生活を
 されていると思ってたので、会えてびっくりです」
川崎氏「そこまでしてないで(苦笑)チャンネルはあけてあるで」
私がチベット展を見に大阪にきたことを話すと
川崎氏「チベットは今封鎖されとんのやろ?」
私「そーですね、偉いチベットのお坊さんはみんな国外に亡命して
 今チベットにいるのは観光用のそれっぽい人ばかりらしいです」
川崎氏「いや、そうやないねん。まだな、チベットの山奥に
隠された寺院があってな、そこに偉い坊さんが隠れて修行してるんや。
その坊さんが秘力で世界を滅亡から救うんやな~」
 ……

私(人と出会い頭に壮大なロマンを語りよってからに、この
 おっさんは~)
さすがに口に出してはつっこみませんでしたが、そう語る
川崎さんは目がキラキラしてて、「猟奇王レトロ帝国の逆襲」に
載ってた「著者近影」のキュートなお目目をしてました。

 青山の画廊でやる「アックス祭り」の話題になって、
私「花輪和一さんの絵が好きなのでそれも見たいんです」
川崎「…昔のガロはなあ、イラストがうまくて漫画も描ける人、
 イラストはできないけど漫画のうまい人、イラストも漫画も
描けないけど漫画がすきな人で作ってたなあ。…アックスは
絵が汚くてアカン!あの本の大きさも読みにくい。昔の
ガロのサイズのほうがよかったなあ。」
と、アックスのふがいなさに憤っておられました。
今の時代「ガロ」は雑誌としての役目をもう失った、
みたいなことも
語っておられたような気がする。

私「漫画はもう描かないんですか?」
川崎氏「描くでぇ、でも依頼がないねん。依頼あったら描く」
だそうです。
猟奇王はまだ健在なのか?月夜に走るパワーがまだあるのか?

川崎氏「自分は背景とかな、模様とかならいくらでも描ける、
 我を忘れて書き込んでしまう。でも人物はあかんねんな。
人物を書き込む気力がないねん。」

ほかにも「マンガの線は省略の面白さにある」とか
「Twitterはブログのマクラに使うといい」とか
面白いお話をたくさん聞けました。
もっとお話したかったけど、私が川崎さんに持っていった
オミヤゲがナマモノだったので、腐るともったいないと
思って話を早めに切り上げました。
川崎さんの写真もデジカメで取ったけど、肖像権の侵害に
なるので載せません。(ウソ)
 川崎さんの手は女の手みたいにきれいで細い指をしていた。
帰りぎわに握手したときもフワフワのシフォンケーキみたいな手だった。
でも爪は切ったほうがいいんじゃないかと…

 川崎さんは話せば話すほど面白い人だと見た。また機会が
あったらお話したいものです。

 これで大阪旅行の目的はほぼ果たしたな…あっ!
 阪神百貨店の地下でイカ焼き食べるの忘れてた。
 阪急の梅田駅からよくわからないまま地下街を
ウロウロして阪神百貨店にたどりつく。

 阪神百貨店のフードコート、じゃなくて
「スナックパーク」はヘンな場所だと思う。
 昔十何年か前に行ったときは地下の倉庫みたいな
 ジメジメした薄暗い場所で、階段に大勢の
おばちゃんたちがベタベターっと座り込んで
一心不乱にイカ焼きを食ってたっけ。
 今は階段にはだれも座ってないけれど、イカ焼き売り場は
大行列。でも回転が速いので待たないですむ。
「イカ焼き」と「デラバン」を買って食べた。う~ん
 味がない!何の味もしない!デラバンは玉子の味がしたけど。
 この味がないところが大阪人にとっての味なのであろう。
 ついでにここで夕飯をすませることにして、
 「豚ねぎ焼き」と「明石焼」を買って立ち食い。
 豚ねぎ焼きはまじかった。ゆかりのねぎ焼きとは
天と地の差。明石焼は、これまた味がない。おだしは
おいしかったけど。
 関西人の粉ものにかける情熱は、関東人のお好み焼や
もんじゃ焼きにかけるそれとは次元が違いますな。

家族のおみやげ用に「赤福」を買う。もう残金が¥4000。
夜行バスの時間まで、ターミナル近くのネカフェでい暇つぶし。
ところがこのネカフェ、個室とは名ばかりでもんのすご~く狭い!
横幅畳1畳もなさそう。リクライニングシートと、それに
座るための必要最小限の隙間だけしかない!
部屋にはいるには体をナナメにしてすべりこむカタチ。
この「ワイプ阪急梅田茶屋町口駅前店」は日本一窮屈なネカフェに
認定できると思う。
 しかも店のあるビルはイジョーに細長くて、エレベータでしか
上り下りできない。階段はなし。もし火事とか起きたら
どうすんだ。むかし新宿歌舞伎町で火事で大勢が死んだ
ヘルスばっかりのビルもこんな構造だったな。
消防法やら建築基準法やらに違反してね?

 こうして短い大阪旅行はおしまい。
 大阪の風情を味わいたいのなら、梅田周辺じゃない場所に
行ったほうがよさそうだと思った。梅田はデパートの街だ。
 あと大阪の若い人のファッションはあかぬけてました。
もっとキンキラキンかと思ったけど、皆さんシックなお洋服で。
マイケルハットをかぶってる人を見なかったのが意外だった。
やっぱり東京はイナカモンの集合するところなんだなあ、と
あらためて思ったですよ。



 
 

 





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