博士の地下室





スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告

3 MATSUDA :: 2011/08/05(Fri)


毎年モデルチェンジするレプリカユニを買うときに、サポーターが迷うのは
 「背番号は誰のにしよう?」ではないかと思う。
 もちろん自分の大好きな選手の番号をつけてかまわないのだけど、
 「今年はこの選手を応援しよう!」とか、「点取って欲しいからやっぱり10かな~!」とか
 「ウケ狙いで…」とかいろんな理屈をつけて様々な数字を背中に転写してもらう。
 私の場合は7だったり、10だったり25だったりした。3は選ばなかった。
 マリノスの3は、つけている人が多すぎるし、特にアピールしなくても
 いつでも頑張ってくれていることは誰でもわかる。3=トリコロールだった。
 疑いもしなかった。

 戦力外通告のニュースを聞いたとき、「嘘だろう」「クラブとの話し合いでなんとか
 おさまるだろう」と思っていた。「マツがいると若手が育たない」「年俸がクラブの
 経営を圧迫してるからしょうがない」などなどの「通」の皆さんのご意見も最もだなあーと
 なんとなく納得したような気分になろうとした。

 2010年最終戦はスタジアムに行かなかった。ゴール裏が「社長挨拶」で荒れるのを
 見たくなかったし、マツの挨拶も聞きたくなかった。TVで見ていた。

 「俺、マジでサッカー好きなんすよ!」「続けさせて下さい」

 そう言って、横浜からいなくなってしまった。

 練習中に心肺停止のニュースをTVで見た。
 JFLのクラブの練習場はでこぼこで、芝じゃない草が生えてた。
 ところどころ土がむきだしの傾斜したグラウンド。こんなところで練習していたのかと
 ショックだった。
 なにもかもサッカー専用にしつらえられたマリノスタウンから田舎の野原同然の所での
 練習の日々は、さぞかしつらかっただろう。
 そんなストレスがたまっていたのかもしれないと、今さら思ってももうどうしようもない。
 マツはこの世からいなくなってしまった。
 ずっとそこにいるはずだったのに、いきなりいなくなってしまった。
 いったいどうしたらいいのか、これはどういうことなのか分からない。

 ごめいふくをとか安らかにとか、そんな言葉は言いたくない。
 「マツー!どこ行くんだ!戻ってこーい!!」とでかい声をだしたい。
 いままで何度もスタジアムの客席から叫んだように。

 F・マリノスのユニの胸には3つの星が輝いている。
 その星にはマツの手垢がついているんだ。そう思えば、
 さびしくはないかもしれない。








 
 
 
  

 

 
スポンサーサイト

テーマ:横浜Fマリノス - ジャンル:スポーツ

  1. サッカー
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<04/August/2011 | top | 02/August/2011>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://funcheerfuljff.blog65.fc2.com/tb.php/752-f185dcce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。