博士の地下室





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26日かあ… :: 2014/02/26(Wed)


 手術してからもう26日。
 退院してから16日立ってる。月日のたつのは早いものですな。
 まさに「過ぎてしまえばすべて夢」だ。

 抗がん剤のせいか、毎日だるくて眠い。食欲は、ないようだが食べようと思えば
 食べられる。
 某がんクリニックの医師のブログを読むと、「がん死とは餓死である。口から食事を
 取ろう」とあった。強烈な抗がん剤のせいで食欲不振どころか吐き気に苦しみ
 点滴で栄養をとっても経口の食事にはかなわない。こうして飢えて死んでいくのだと。
 おそろしいことだ。
 食べられることはありがたいことと思って、せっせと食事を取らなければ。

 病院からもらってきたパンフだけだとメニューが少ないので、amazonで「がん 食事」で
 検索してみた。もうね、「何も食わねば生きられる」から「野菜ジュースで」「玄米で」
 「なんとか療法で」etcetc. いったい何を食べればいいのか??

 攻めの姿勢で身体に良さそうなものをガンガン取り入れるのもいいかもしれないけど、
 一日食事のことにかかずらわってキリキリしながら生活するのは嫌だなあ。
 それでどれほどの効果があるのか?人それぞれ、と言われたらなんだかなあと言わざるをえない。

 とりあえずレビューで評判のよい本を一冊だけゲット。
 これを見ながらゆるゆるとやっていこうと思う。もう流動食の段階は過ぎたし、
 普通の食事に戻す方向でやっていきたい。

 やっぱり自分はがんであることを「見てみぬふり」しながら毎日そっと暮らしていくのが
 合ってると思う。がんについて、調べれば調べるほど情報の渦巻にのまれて不安ばかり
 増していく。そんな精神状態で生きていてもしょうがないでしょう。
 
 誰かが言った「がんも身のうち」。仲良くきげんよくやろうじゃないか。
 いつか出てってくれれば嬉しいが、慌てずにしばらくはのんびりやろうと、
 家にあがりこんでグースカ昼寝してる野良猫をみるような気持ちでいます。



 

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退院一週間め :: 2014/02/16(Sun)


 胃がん手術して、退院してはや一週間め。…早いのだろうか?正直じれったい。
 早く1年くらいたたないものかと思うけど、そんなこと考えてイライラしても
 しょうがないので、なるべく頭をぼんやりさせてます。

 適度な運動、と思っても外は雪がどっさり。
 しかたないので、家の中で雑事。洗濯物を干してたたむだけではあはあ息切れがする。
 なっさけないの~。
 病院からもらった「術後食の進め方」のパンフとにらめっこしつつ、ほぼ一日じゅう
 なにを食べるか考えてる。
 退院1ヶ月まではおかゆで一日6食となっているが、自分には6食は食べ過ぎな気がする。
 一食の量を減らすか、夜のおやつを減らすか考え中。

 不思議なことに、胸からへそ下まで切ったのに、傷口はほとんど痛まない。
 抜糸もしなかったから医療用アロンアルファかなにかでくっつけてあるのだろう。
 そのかわり腹の中に違和感が…内臓の癒着を大きく剥がしたのと、皮下脂肪を
 ずいぶん削いだからなあ。そのわりには体重が減らない。
 カステラとかプリンとか甘いおやつのとりすぎで太っているのかも。

 自分はいつから胃がんになったんだろう。ステージⅢAというとかなり進行してる
 段階だけど、内科医の診断では「ステージ1から3までは、どのみち手術するんですよね」
 と言っていた。もしもっと早く胃がん宣告されていたら、精神的に耐えられていただろうか?
 小さながんで『胃を2/3切除します』と言われても納得できなかっただろう。
 
 冬に手術して、地上のすべてのものが寒さに耐えながら春を忍耐強く待つ季節に
 療養生活というのはなにかとても恵まれた時のめぐり合わせのように思える。
 人間の身体の細胞は3ヶ月ですべて一新するという。今の私も5月の誕生日のころには
 まったく新しい細胞になるわけだ。文字通り生まれ変われるだろうか?
 
 これからは時計のカチコチではなく、太陽と月の巡りにあわせて生きていこうと思う。
 過ぎてしまえばみんな夢だ。それだけを頼りに、生きていきます。



 

 
 

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夢のこまぎれ100g :: 2013/11/22(Fri)



 怖い夢で目をさます今日この頃。胃痛のせいなのは、起きた時痛いところを
 下にして寝ているからわかるのだけど。

 「もういやだ、目がさめたい!」と
 思いながらえんえんと怖い場面のハイライトシーンばかり見せられるような、
 なんとも疲れる感じ。
 毎日テーマが日替わりなのが、ずいぶん手がこんで
 いるなあと思う。今朝の夢は「老後」。老人ホームにひとりぼっちでいる自分とか、
 ホームから脱走して草むらをわけて歩くとか、別のホームに移ろうかとカタログを
 見比べてるとことか…

 ものすごく荒れた町で、老人ホームしかない世紀末なところだった。
 起きてからなんとなく思ったことは、「人間は地球の重力のせいで、神とか宗教を
 求めるようになったのではないか?」ということ。
 苦しみのことを「重荷」って表現するし、高みに登りたいという願いは
 ふわっと空を飛べるようなら、そんなことは誰も思わないだろう。
 青い空へ飛んで、溶けてしまえれば。
 
 『きまった祝日などもたない、祝福された小鳥たちよ!…漠然とした幸福感、ただそれだけだ。
 天国も地獄もなく、自分たちのだけの道徳しかなく、空の青さが神そのものであるような、
 満ち足りたすずめたち。』

 毎朝怖い夢を見ながら、早くすずめの声が聞こえる輝かしい朝にならないかと、
 それだけを待ってる。



 『引用』は「プラテーロとぼく」フワン・ラモン・ヒメネス著長南 実訳岩波少年文庫より。

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冬の痛み :: 2013/11/14(Thu)



 背中が痛い。肩こりだと思って油断していたが、日々痛みが増すばかり。もうダンゴムシの
 ように丸くなって身動きがとれない。階段から落ちたりしたのでもしや骨折かなあと
 思い119番に電話して相談したら「救急車だしますよ」と言われたので、お言葉に甘えて
 救急車で外科へ…何枚もレントゲン写真を撮ったが、結局骨に異常はなっしんんぐ。
 痛み止めと湿布を一日分だけもらい帰宅。肩こりで救急車呼ぶなんて非常に申し訳ないことを
 してしまった。
 
 翌日かかりつけの整形外科へ行き、痛み止めと「肌にやさしい湿布」をもらうが
 この湿布がぜんぜん効かない。貼ると冷たいのでかえって痛みがひどくなる。
 湿布はあきらめて、背中に使い捨てカイロを貼る。このほうがずっと楽だ。ああ。

 肩こり背中の痛みふらつき動悸頭痛その他、いわゆる「更年期障害」の症状なんだろうなあ。
 婦人科でホルモン補充療法のパッチ薬も使っているが、諸症状はひどくなる一方。
 毎日痛いいたいと悶えるだけ。なまじ若く見られるので「更年期障害がひどくて」と話しても
 信じてもらえないのが腹立つ。

 昆虫の蛹のことを考える。地中でずっと我慢して、ある日地上に出てきて背中が
 ぱっくり割れて成虫になる彼らは孵化するとき痛みを感じないのだろうか。
 私も背中からぱっくり割れて美しい別の私になれればいいのだけれど、
 残念ながら若さを失い年老いるだけのようだ。
 美しく年老いたいとか思わない、もー早くこの苦しみが終わることを願うだけだ。

 今は11月。太陽の光も弱まる一方で毎日曇り空だ。
 しかし、冬至は必ず来るだろう。めぐる季節のように、もっとなだらかに
 身体の変化はしないものだろうか。太陽が復活するまで我慢がまん…
 冬至の祭りをした古代人の気持ちがわかるような気がする。


 
  1. 日々
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お知らせ :: 2013/10/30(Wed)



 久しぶりに更新したら、いろいろ変わっててまごつく。
 ここは文章だけのサイトにしたい。なるべく地下室っぽくひっそりさせたい。
 私の撮った写真はtumblrで公開しています。→http://monika-ykhm.tumblr.com/
 twitterにはいつもウロウロしてます。→monika0502
  1. 日々
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