博士の地下室





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生存確認 :: 2014/03/06(Thu)


 ここになにか書くほど、気力が出ない。
 毎日薬、食事、ゴロゴロ、そして薬、夕食は食べる元気がない。
 食べないといけないんだろうけど。

 煮込みうどんとか食べたいな~とか脳裏をよぎるが、煮込む時間を待つほどの
 気力が出ないわけで。
 でも食べないと元気でないし。悩ましい悪循環に陥っています。

 「毎日薬と食事のことしか考えられない!ムッキー!」とイライラしていたが、
 今後一年間は「療養生活」と決めて、薬と食事のことだけ考えていればいいような
 ライフスタイルにすることにした。
 なにもかも、ゆっくりでいい。今できないことはできなくていい。できることだけ
 やっていこうと。
 そう思えば楽なはず…なんだけどね。

 積読本を片付けるいい機会だと思って、のんびりさせてもらいます。

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26日かあ… :: 2014/02/26(Wed)


 手術してからもう26日。
 退院してから16日立ってる。月日のたつのは早いものですな。
 まさに「過ぎてしまえばすべて夢」だ。

 抗がん剤のせいか、毎日だるくて眠い。食欲は、ないようだが食べようと思えば
 食べられる。
 某がんクリニックの医師のブログを読むと、「がん死とは餓死である。口から食事を
 取ろう」とあった。強烈な抗がん剤のせいで食欲不振どころか吐き気に苦しみ
 点滴で栄養をとっても経口の食事にはかなわない。こうして飢えて死んでいくのだと。
 おそろしいことだ。
 食べられることはありがたいことと思って、せっせと食事を取らなければ。

 病院からもらってきたパンフだけだとメニューが少ないので、amazonで「がん 食事」で
 検索してみた。もうね、「何も食わねば生きられる」から「野菜ジュースで」「玄米で」
 「なんとか療法で」etcetc. いったい何を食べればいいのか??

 攻めの姿勢で身体に良さそうなものをガンガン取り入れるのもいいかもしれないけど、
 一日食事のことにかかずらわってキリキリしながら生活するのは嫌だなあ。
 それでどれほどの効果があるのか?人それぞれ、と言われたらなんだかなあと言わざるをえない。

 とりあえずレビューで評判のよい本を一冊だけゲット。
 これを見ながらゆるゆるとやっていこうと思う。もう流動食の段階は過ぎたし、
 普通の食事に戻す方向でやっていきたい。

 やっぱり自分はがんであることを「見てみぬふり」しながら毎日そっと暮らしていくのが
 合ってると思う。がんについて、調べれば調べるほど情報の渦巻にのまれて不安ばかり
 増していく。そんな精神状態で生きていてもしょうがないでしょう。
 
 誰かが言った「がんも身のうち」。仲良くきげんよくやろうじゃないか。
 いつか出てってくれれば嬉しいが、慌てずにしばらくはのんびりやろうと、
 家にあがりこんでグースカ昼寝してる野良猫をみるような気持ちでいます。



 

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退院一週間め :: 2014/02/16(Sun)


 胃がん手術して、退院してはや一週間め。…早いのだろうか?正直じれったい。
 早く1年くらいたたないものかと思うけど、そんなこと考えてイライラしても
 しょうがないので、なるべく頭をぼんやりさせてます。

 適度な運動、と思っても外は雪がどっさり。
 しかたないので、家の中で雑事。洗濯物を干してたたむだけではあはあ息切れがする。
 なっさけないの~。
 病院からもらった「術後食の進め方」のパンフとにらめっこしつつ、ほぼ一日じゅう
 なにを食べるか考えてる。
 退院1ヶ月まではおかゆで一日6食となっているが、自分には6食は食べ過ぎな気がする。
 一食の量を減らすか、夜のおやつを減らすか考え中。

 不思議なことに、胸からへそ下まで切ったのに、傷口はほとんど痛まない。
 抜糸もしなかったから医療用アロンアルファかなにかでくっつけてあるのだろう。
 そのかわり腹の中に違和感が…内臓の癒着を大きく剥がしたのと、皮下脂肪を
 ずいぶん削いだからなあ。そのわりには体重が減らない。
 カステラとかプリンとか甘いおやつのとりすぎで太っているのかも。

 自分はいつから胃がんになったんだろう。ステージⅢAというとかなり進行してる
 段階だけど、内科医の診断では「ステージ1から3までは、どのみち手術するんですよね」
 と言っていた。もしもっと早く胃がん宣告されていたら、精神的に耐えられていただろうか?
 小さながんで『胃を2/3切除します』と言われても納得できなかっただろう。
 
 冬に手術して、地上のすべてのものが寒さに耐えながら春を忍耐強く待つ季節に
 療養生活というのはなにかとても恵まれた時のめぐり合わせのように思える。
 人間の身体の細胞は3ヶ月ですべて一新するという。今の私も5月の誕生日のころには
 まったく新しい細胞になるわけだ。文字通り生まれ変われるだろうか?
 
 これからは時計のカチコチではなく、太陽と月の巡りにあわせて生きていこうと思う。
 過ぎてしまえばみんな夢だ。それだけを頼りに、生きていきます。



 

 
 

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回復への日々 :: 2014/02/15(Sat)


退院して6日め、食べて起きて寝て食べて起きて寝て…
ちょっとづつ回復しているのはわかるけど、じれったいもんですな。
ちょっと動くとすぐ息切れするし…
昼間ろくに動かないので、夜眠れない。
しかし最近はうとうと寝ることを覚えたようだ。

病院でもらった「術後食の進め方」のパンフ、2種類あるんだけど、
片方は術後1ヶ月まではおかゆ、3ヶ月になったら柔らかいご飯にもトライと
書いてあるが、もう一方では一ヶ月半でもう普通のご飯を食べる、とある。
どっちを信用したらいいのかな。
自分は空腹感もあるし、攻めの姿勢でどんどん食べたほうがいいのかも。

昨日の夕食はキャベツスープとパン、蒸しどり。なんか物足りなかったので
マッシュかぼちゃを追加したら食べ過ぎで苦しかった。
いわゆるダンピング、胃が小さくなったせいで詰まるんですな。
猫のようにゲボ吐いちゃって、みっともなかった。

ゆるいものを食べるよりも、柔らかくしたものをよく噛んで食べるほうが
満腹中枢を刺激するし、唾液もよく出る。
もうサイボーグのエサみたいなものを食べるのはやめよう、と思う。

このブログのカテゴリ、「胃がんとの日々」になってるけど、
もうやめようかと思う。どう考えても「がん」という言葉には
ネガティブなイメージしかないし、言霊信仰的にそういう言葉を使い続けるのは
いいことないと思うのよね。

誰か忘れたけど、「がんも身のうち」と言った有名人がいた。
がんでも、胆のうがなくても、子宮がなくても、私は私。
この身体で生きていくのだから、身体をかわいがってやりたい。
なわけで、「胃がんとの日々」はもうやめようと思う一方、
胃がん患者のブログを藁にもすがる思いで探している(入院前の私のように)人たちの
ためにも残して置いたほうがいいかな、と思う。




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  1. 病気:胃がんとの日々
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帰ってまいりました :: 2014/02/11(Tue)


 1月28日に入院して、昨日2月10日に退院、自宅に戻ってきました。
 
 胃を2/3切除、それにともなう皮下脂肪の切除と癒着していた内臓の剥離と
 4時間半の大手術(?)、麻酔からさめるまでの地獄のような悪夢体験と
 痛くてたまらない点滴の日々、それらがすべて正味14日ですべて終わるとは
 想像もしてなかった。ほんと、夢のよう。

 入院してたときのことは、まあちびちびと書ければ書くけど、
 今の時点ではあまり思い出したくないことばかりで。

 がんの原因は不明だけど、私の場合は間違いなく「ストレス」だろう。
 小さなときから毎日びくびくして暮らし、母親からは「うその子」扱いされ、
 毎日泣きたいほどつらかった。
 いつの日か自分で自分を責め、愛してくれる人には自分がすりきれるまで
 つくすのが本当と思いこまされ…
 まあ自己価値が低すぎたのと、そこにつけこまれた結果が癌という
 病気になったのだろうと思う。
 しかし、悪夢は終わった。もうみんな終わったんだ。

 これからは、「新しいことを新しいやり方で」やっていけばいい。
 そう考えれば気が楽になる。
 当面は食事管理とトイレとの格闘になるだろうけど、
 おならのひとつ、ゲップのひとつ、便の一回が「新しい」自分自身を
 造っている証拠だと思おう。
 
 病院で寝てる間に思ったこと。
 けして悲観せず、悟ったような諦観もせずに、太陽の下月の光、道のまんなかを
 人間らしくつぶつぶと歩いて行こう。
 代償は払ったのだから…

 (続く)

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